辰巳 徳史 講師

Norifumi Tatsumi

連絡先

学部時代に発生学に出会い、アカハライモリの卵が発生していく様子を観察してその生命の神秘さの虜になった。
修士、博士時代は熊本大学 発生医学研究センターの横内教授のもとでニワトリ胚を用いて肝臓発生をテーマに研究を行い、器官発生の面白さに目覚める。また、この研究を通じて同じ器官でも分子メカニズムや形態形成過程が動物種によって微妙に異なる事を学び、その違いを比較生物学、進化学的に明らかにできればと思い岡部研究室の門を叩く。
2008年度より、岡部教授のもとで進化発生学、解剖学を学びながら新たなテーマである横隔膜の発生、獲得機構の解明を行っている。
現在は自分の研究と学生さんの指導などで忙しくしています。