講座紹介


東京慈恵会医科大学解剖学講座は、1891年(明治24年)創設の歴史ある教室です。解剖学・組織学・発生学分野の医学教育と、解剖生理学分野の看護学教育を担当し、学生が人体の構造と機能を理解し、生命の尊厳を学ぶことを重視しています。また、篤志献体の会「慈恵白菊会」を運営し、献体を用いた教育や外科手技研修を支援しています。
研究では、脳を含む正常人体の形態と機能を基盤に、実験動物を用いた病態解析を実施。大学院博士課程では、器官・組織発生学と神経解剖学の研究指導を行い、医学の発展に貢献しています。教育・研究を通じて、医学・医療を支える次世代の人材育成に取り組んでいます。

News & Information

2025年4月1日

解剖学講座に形態科学分野と神経科学分野が設置されました。
形態科学分野の所属長に岡部正隆が、神経科学分野の所属長に久保健一郎が就任しました。